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院長のひとりごと

院長のひとりごと．．．昨日、今日、明日

2006/11/21

2006東京国際女子マラソン

日曜日、東京国際女子マラソンが寒い雨の過酷なコンディションのなか行われました。
私は大学、研修施設が、御茶ノ水・神田の古本街近くでしたので、本屋めぐりやクラブ活動の練習で皇居やお堀の端をランニングした道がマラソンのコースとなり、昔が思い出され毎年この大会をテレビ観戦しています。
テレビをはじめとする報道は、もっぱら高橋尚子さんを取り上げていましたが
前日の出場選手のインタビューで土佐礼子選手が矯正装置をつけているのに気づいた私は、矯正歯科医として土佐選手を応援せずにはおれませんでした。
土佐選手は悪コンディションの中、タイムは不本意だったようですが、最後まで力強い走りで見事優勝を飾りました。
皆さんは、気づかれましたか？土佐選手は金属性のブラケットを前歯にも使っていました。

八重歯の頃の土佐選手

最近は、大人の方は透明なブラケットを使用し、さらには裏側（リンガル）ブラケットを希望されるため、当院でもそれが当たり前になっていましたが、私が医局に残ったころは、大人の治療も金属のブラケットでした。　症例によってはバンドというギラギラと目立つ銀歯のような装置も使っていました。（この装置の話はまたの機会に）
「私、矯正治療してるの！北京にいくの！」と自己主張するかのようで思わず拍手してしまいました。
土佐選手の以前の写真も見つけましたので掲載させていただきます。
彼女は八重歯だったんですね．．

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