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院長のひとりごと...昨日、今日、明日
2014/04/22
育てる歯ならび
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4〜6歳の成長の著しい時期になると、あごも大きく成長します。
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乳歯の歯と歯の間もあいてきますが、ご心配なく。
正常ですよ。
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乳歯よりもはるかに大きい大人の歯がそのスペースを使い、しっかり生え変わるようになります。
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この時期のこどもは、上下の歯が今までと同じにかめなくなるため、歯ぎしりという自力でかみあわせの不調和を解消することがあります。
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口の機能をしっかり使うことであごの大きさ、かむ力をつける成長過程でもある大事な時期です。
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ですから、逆に、しっかりかむ力をつけられなかったり、あごの成長がたりなかったりすると、乳歯がそろった時点でびっしり隙間なくはえてきます。
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大人の歯がうまくでてこなかったり、おかしなところからはえてきてでこぼこの原因になります。
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ただ、歯ぎしりも、長時間であったり、歯の表面がけずれてきてるような場合は歯列不正などによる正常でない成長による場合もあるのでご注意ください。
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この時期、あごの成長を利用し、 あごの骨を育てたり、自然に抜けてくれない乳歯を抜いたり咬合誘導をお勧めしてなるべく正常な位置に大人の歯がはえてくるような治療をすることもあります。
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おこさまのお口に、ちいさな白い歯をみつけたときのよろこばしい感動と同時に、はえかわりは、保護者様の積極的な協力とメンテナンスが必要です。
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このさきずっと使う大切なおとなの歯が
しっかりとはえそろい、健全なきれいなお口元になるまでは
まわりでみまもる親御さんの責任は重大ですね。
次回は、 困った歯ぎしりについて !!
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